Log Walker クイックスタート
Log Walker は、インタラクティブな可視化インターフェースでログデータを分析するのに役立ちます。
現在はベータテスト中であり、Vercelコミュニティでお試しいただけます。
Log Walker は、ログデータの静的なダッシュボードテンプレートではなく、ダイナミック/不確実なスキーマを持つデータセットを探索するために設計されています。通常、ログデータを可視化するには、データエンジニアの事前の設定作業が必要ですが、Log Walker を使用すると、データをログに記録し、Log Walkerに渡すだけでデータの分析を直接開始できます。
Vercel への Log Walker の追加方法
1. Vercel との統合
クリックする :https://vercel.com/integrations/log-walker (opens in a new tab) 、 現在はVercelコミュニティでリリースされており、後でVercel Marketplaceに統合されます。
Vercelのログドレインは、チームアカウントのみ利用可能なので、ご自身の所属するチーム組織を選択してください。
ログを構成するプロジェクトを選択してください。これにより、ログファイルをKanariesに同期するためのLog Drainの構成が作成されます。
Kanariesの構成ページにリダイレクトされます。Kanariesのアカウントを持っていない場合は、現在のページでメールアドレスで登録する必要があります。その後、プラグインを統合するための既存のワークスペースを選択できます。
統合を完了すると、Vercelのページにリダイレクトされます。直接「設定」ボタンをクリックして、すぐに分析を開始できます。
まず、分析したいログソースを選択して有効にします。
- 無料プランでは、有効期間中にユーザーログが同期されませんので、有効になっているログソースは1つのみです。
有効になっているプロジェクトに入ると、分析用のデフォルトのダッシュボードテンプレートがあります。ページの上部には、ダッシュボードとチャート(カスタマイズされたビジュアルエクスプロレーション)の切り替えタブがあります。
- 有効化後、ログの報告が開始するまでに3〜5分待つ必要があります。
ダッシュボードの各チャートには、チャートの右上に編集ボタンがあります。ユーザーはこれを使用して、データセットを自分自身で探索できます。新しいディメンションの追加、フィルターの追加、ドリルダウン、メトリックの追加などが可能です。これは、Log Walkerと他の分析ツールの違いであり、静的なダッシュボードではなく、ダイナミック/不明なスキーマを持つデータセットを分析できるインタラクティブなビジュアルエクスプロレーションツールです。